家族の意見

本日は単独での訪問診療をさせて頂きました。

 

単独での訪問診療にて、気付かされたことはご家族(介護者)の話の重要性であります。

 

以前も書かせていただいたと思いますが、患者様が意見を述べ、気持ちを表出できない方の場合、在宅医療に関してはやはり、介護していただいているご家族の意見が大変参考になります。

 

そのため、家族の話もしっかりと聞きたいのですが、そのためにはご家族との信頼関係形成も必要であります。

このことが、在宅・入院問わず円滑な医療を行うにあたって大変重要であることを気付かされた1日でした。

 

東京大学医学部附属病院

菊田 朗


人間の本質

昨日・先週と、2日間俵津研修をさせて頂きました。

 

俵津は人口1500人程度の漁村であり、海が近く大変美しい場所でありました。

海が好きな私にとっては大変居心地よく、昼には堤防に座りボーっと海を眺めて過ごしておりました。

 

 

さて、俵津診療所に着き、まず印象に残ったことは、到着時既に外来患者の方が外で待っていたことです。

(ちなみに到着時間は7:30!)

 

早く診察したい、といった気持ちもあるでしょうが、診療所を信頼しているのといった気持ちの表れも受け取れ、少し誇らしく感じました。

 

俵津は言い方は悪いかもしれませんが、僻地です。

 

都会で育ってきた自分にとって、僻地ではどのような人どのように生活し、医療を行ってきているのか大変興味深く、わくわくしながら訪問診療をしました。

 

その結果、学んだことは確かに生活自体は大きく異なりますが、「人間」というものの本質は変わらないと言う事です。

 

みな、思い思いに生き、死を恐れ、しかし最終的にはそれを受け入れ、なるべく良い環境でそれを迎えようとすることは変わらない

 

これを再確認した研修でした。

 

そして、そのような人々の最期に深く関われる職業であるといった考えを、大事にしたいと感じました。

 

東京大学医学部附属病院

菊田 朗

 


コミュニケーションの取り方

本日は午前午後共に訪問診療の同行をさせて頂きました。

また、午前の最後に太田先生にコミュニケーションの取り方に関しての講義をして頂きました。

 

まずは午前ですが、午前は太田先生に同行させていただきました。

 

1人の患者様をメインで一通り診察させていただきましたが、最期に次回の訪問診療の予定や必要な薬などについて聞くことを忘れていた等、今後改善していくべき点が浮き彫りとなりました。

今後診療する際にしっかりと反省を以下していきたいと感じました。

 

また、講義ですがコミュニケーションの取り方を通して、患者様と我々医療者の病気の捉え方が異なる事やその患者様がどのように捉えているかを聞くためのポイントである感情、解釈モデル、期待、影響の4つを学びました。

通常大学病院勤務中では外来を持つこともほとんど無く、このような考え方を持ちながら診療にあたるのは患者中心の医療を心がけていく中でとても重要であると感じました。

 

午後は佐野先生の訪問診療に同行させていただきました。

午前での反省を活かし診察の導入からクロージングまで行うことが出来たのではないかと思います。

明日以降も積極的に患者様へ関わっていきたいと思います。

 

慶應義塾大学病院

 都築 圭太


連携の重要性

週末が明け、本日よりまた研修させていただいております。

 

本日は午前、午後共に訪問リハビリテーションの同行をさせて頂きました。

 

訪問リハビリテーションはもちろん、リハビリテーションを実際しているところを見学させて頂いた事は初めてでありました。

在宅でのリハビリテーションは大体患者様お一人につき約40分の短い時間で行わなければいけません。

その中で見学させていただきましたがある患者様が、支えられながらもだんだん立つことができてきたと喜んでおられる姿がとても印象的でした。

 

まだまだリハビリの重要性の認知が低く、リハビリテーションの実際を見ずにリハビリ処方をしているドクターはたくさんおり、PT、ST、OTの皆さんからの助言がなければ成り立たないという現状があります。

まずはそういった現状を変えていかなければならないのだなと感じる1日でした。

 

この先数回、同様に見学させていただく機会があるので、しっかりと現状を把握し、将来しっかりと考えられたリハビリの処方やコメディカルの皆さんとの連携をはかっていきたいと思います。

 

慶應義塾大学病院

 都築 圭太


自分の色

本日も診療同行させていただきました。

 

人間というものは十人十色であり、各々の先生で診療時の雰囲気は違います。

明るく包み隠さずに患者と向き合い、友達のような関係が主である先生もいれば、丁寧に患者と向き合い、医師・患者として大変良好な関係で診察する先生もおります。患者と向き合うという点はどの医師も同様でありますが、それぞれの性格によって患者・家族との関係は多様であり、観察していて大変面白く感じます。

 

私も将来は自分の色をしっかり出しつつ、患者さんと良好な関係を作れる医師になりたいと感じた1日でした。

 

 

東京大学医学部附属病院

菊田 朗


制度の壁

本日は訪問診療に同行させていただきました。

 

今回伺った患者様の中で、小規模多機能型居宅介護を利用されている方がいらっしゃいましたが、このタイプの施設を利用されている方は訪問診療を受けるためだけに一次的に帰宅をするとの事です。

 

訪問診療の仕組み上、帰宅せざるを得ないという事は重々承知ではありますが、炎天下の中わざわざ移動しなければいけないのは大変であり、どうにかならないものかと感じるところがありました。

 

ただしまだまだ自分としても在宅診療の医療費算定に関して無知である事が多いためこの点も含めながら今後勉強していきたいと思います。

 

また、今後診療していくに当たり、患者様および家族様に寄り添えるような、悩みの相談しやすい医師になりたいと感じました。

 

慶應義塾大学病院

 都築 圭太


正確な知識と判断能力

本日は午前中に鍼灸マッサージ訪問の同行と午後に診療訪問の同行に参加させて頂きました。

 

まずは午前中に山下さんに同行させていただき、訪問における鍼灸、マッサージおよびリハビリの現場の見学をさせて頂きました。

 

リハビリに関しては大学病院でも行っており、見学はした事はありましたが、鍼灸をしている場の見学は今までに経験がなかったため、とても新鮮な経験となりました。

 

また移動の車内にて仕事のお話を聞かせていただき、患者さんにリハビリなど施行した後の機能回復の評価が難しい事や柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師など職種の違い等、今まで知る事のなかった他職種の違いなどについて教えていただき、自分の知識不足を知り、また今後必要なことを考えるいいきっかけになったと感じています。

 

今後残り3週の間に複数回リハビリや鍼灸の訪問に同行させていただく機会があるとは思いますが、その都度医師をやっているだけでは気づかないことを多く学んでいけたらと思います。

 

続いて午後ですが、佐野先生の訪問診療に同行させて頂きました。

様々な疾患、状況の患者様を診させて頂きました。

 

頭痛にて往診をさせていただいた方では、この研修で初めて診察を主体的に行わせていただきました。

日頃、大学病院での研修にて救急外来などでも頭痛は多く診る症状であり、大学病院ではルーチンでCTを撮ってしまうと思います。

 

しかし、在宅の現場ではその必要性を的確に判断する事で、病院までの移動などに伴う疲労や労力などを避ける事ができるということで、より正確な知識と判断能力が求められると感じました。

 

明日以降、主体的に診察をする機会が増えていくと思いますが、その点をより学んでいきたいと感じました。

 

慶應義塾大学病院

 都築 圭太


円滑に

本日は診療同行させていただきました。

 

有料老人ホームの訪問診療であり、多人数の入居者を診察させていただきました。

 

老人ホームでは自宅の利用者と異なり、家族の方が全て看られている訳ではありません。

 

施設の看護師や介護士など、様々な医療職との情報共有が必要であり、円滑に診療するためにはやはり、パラメディカルとの良好な関係は必須であると身に沁みました。

 

東京大学医学部附属病院

菊田 朗


忘れられない1日

本日は訪問診療、お看取りの同行をさせて頂き、また電子カルテの利用に関するオリエンテーションをして頂きました。

 

まずは他院より退院後に初めて当院を利用する方の訪問でした。

 

今まで定期的な訪問の方や、利用機会があった方の再度訪問診療利用の開始の方については同行させて頂いておりましたが、初診の方は初めてでした。

 

現在の状態の把握から内服薬の調整、訪問頻度の設定、褥創の管理等に関して、ケアマネジャーや訪問看護ステーションの看護師などのコメディカルスタッフと共に話し合い適切に調整していくという現場に参加させていただき、初診時に必要なことを学ばせていただきました。

やはり今後の生活の質を決定していくとても重要な機会だと感じました。

 

今後も同様な初診の患者様の訪問もあると思うので、今日の経験を生かし、おうちでのより良い生活が送れるように考えられるようにしていきたいと感じました。

 

午後はお看取りの患者様がいらっしゃったため、同行させていただき、死亡確認からエンゼルケアまでさせて頂きました。

 

自宅でのお看取りは初めての経験であり、分からない事だらけでありましたが、訪問看護ステーションの看護師の方に指導していただきながらエンゼルケアまで参加させていただき、非常に貴重な体験をさせていただきました。

 

その後、ご家族の方々とお話させていただく機会があったのですが、この訪問診療の家族に与える影響の大きさを感じる事ができました。

 

しかしながら、まだまだ訪問診療の認知度が低いと言うことも同時に感じ、より早急に最期の時を過ごすための選択枝として選べる環境づくりが必要であると感じました。

 

非常に貴重な体験をさせていただき忘れられない1日となりました。本当にありがとうございました。

 

また、本日は電子カルテの利用方法についても教えていただいたので、明日以降の診療に関してより充実した研修を行えるように早く覚えたいと思います。

 

慶應義塾大学病院

 都築 圭太


訪問診療の奥深さ

研修 day9

 

本日は講義・診療同行をさせて頂きました。

 

講義では、在宅医療の業務やシステムについて学ばせていただきました。

研修が始まり、現在まで訪問診療がどのようなものであり、どのような背景(基礎疾患)の患者様方がいらっしゃるのかのみ見学し、それぞれ訪問頻度などにはほとんど着目しておりませんでした。

 

本日の講義にて在宅医療システムを多少理解し、訪問診療の奥深さを知りました。

 

研修も2週目に入り、訪問診療に関しても慣れてきた次第でありますので、患者様方の背景(疾患や生活環境)によって、どのように訪問頻度・他サービスの利用をしているのかを勉強していこうと感じる1日でした。

 

東京大学医学部附属病院

菊田 朗


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